工房の手仕事 – 色褪せない桜の花をタペストリーに
ハギレのお地蔵様に続き、残布で作った花が溜まってきたので、そろそろまとめて作品にしようと思い、白・黒の種類のタペストリーを作りました。
出し入れが便利なサイドポケット付きの通し襠付きトートバッグを2種類作りました。泥大島と江戸小紋の着物から作ったハンドバッグは、素材が異なると全く別物に見えてしまうのですが、実は同じデザインです。
欲しい時に何でも手に入る便利な世の中ですが、こんな時代だからこそ、大切なものを長く使うことや、モノを「使い切る」日本の文化を改めて考えてみると、その中で生きていることをとても誇りに思います。