夏もいよいよ真っ盛り。こんなに暑い日が続くと、クーラーの効いた家から出るのを躊躇してしまいますが、このバッグがあればお出かけ気分も盛り上がります!
夏のお出かけに合わせて制作したハンドバッグには、これまでの作品でもいくつかリングハンドルで仕上げており、涼しさが見た目にも表れるように工夫していますが、今回は、以前に制作した巾着袋をアレンジして、サマースタイルの巾着袋を作りました。
こちらは、以前名古屋帯から制作した巾着バッグです。幾何学模様と、茶系の色がレトロな雰囲気を醸し出しています。数寄屋袋とワイヤーポーチをお揃いで作りました。
ハリのある名古屋帯と、柔らかい手触りの絞り帯の組み合わせが、絶妙なコンビネーションになりました。
こちらのバッグは、持ち手も帯の素材から作っているので、クラシックな雰囲気が美しいです。

クリアハンドルを使用した今日の作品は、大正時代の夏半幅帯地と襦袢地で制作しました。生地は正絹ですので、もちろん手触りが良いです。
襦袢は、大正時代に流行った「大きな柄ゆき」で、非常に華やかさを感じます。花は牡丹でしょうか?
お揃いのポーチが付属しますので、合わせてお使いいただけます。
真夏の太陽よりも眩しく輝くバッグです!