10月もいよいよ最後の週になりました。今日は、前回のブログに引き続き、山吹色の名古屋帯から制作したハンドバッグのご紹介です。秋もだんだんと深まってきましたが、なんとなく暗いトーンの服を着ることが多くなっていませんか?そんな時こそ、明るい色の小物を合わせて、ファッションを楽しんでみませんか?
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一見すると、立体的な模様にも見えるような草花模様があしらわれています。元々の帯の柄を最大限に活かせるように、バッグ本体の表と裏は名古屋帯の凹凸のある草花模様部分を使用ました。
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スクエアバッグの横マチの部分には織模様のない部分を使用してみました。 底板を入れてあるので中身の重さで型崩れの心配もありません。
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バッグ口のバネホックを外して使用すると、コロンとしたフォルムが変わり変化を楽しんで頂けます。
以前にも「なごや帯紬草花模様織出し(紺系)」で同じサイズ(縦20 cm × 横 20 cm × マチ 16cm)のスクエアバッグ制作しました。
こちらも、内袋には、ファスナーポケットと貼り付けポケットをつけてありますので、バッグの中の小物も収納しやすいと思います。