御朱印帳袋

工房の手仕事 – 秋めく7種の御朱印帳袋

御朱印、集めてますか?今日は、秋を感じる柄を集めて御朱印帳袋を作ってみました。実は制作に夢中になりすぎて、今月のブログの更新が遅くなりました・・。
神社で購入できる御朱印帳袋もありますが、なんだか自分の好みに合わずしっくりこない・・・ということもありますよね。そして、やっぱり、たくさんの思い出とともに集めた御朱印帳は、自分の気に入った袋に入れておきたいですよね。ぜひ、お出かけの際、あるいは自宅での保管にもご使用いただければと思います。
もっと色々な場所にお出かけしたくなる、そんな作品に仕上がりました。御朱印帳を取り出す時に、注目を集めること間違いなしです!

御朱印帳袋

使い勝手を考えながら、試行錯誤して作った御朱印帳袋は、全部で7種類。手触りも柔らかく、お出かけの満足感をさらに高めてくれます。
他の人とは、ちょっと違うオシャレな御朱印帳袋を持ちたいという方には、ぜひおすすめです。もちろん、和風ポーチとして、他の用途にもお使いいただけます。


御朱印帳袋

女児の晴れ着らしい華やかな柄から、賑やかでおめでたい雰囲気が伝わってくるようです。約100年前の着物が、雰囲気はそのままに御朱印帳袋に生まれ変わりました。

御朱印帳袋

泥大島

当ショップでもよく登場する泥大島の着物です。男性、女性どちらからもご好評をいただいている柄なのですが、ちょっと洋風とも思える幾何学模様が、独特の雰囲気を醸し出します。

御朱印帳袋

唐錦/朱色

以前にも、数珠袋や巾着袋で使用した昭和初期の帯地をフタ部分に使っています。唐錦をフタだけに使ったのは、派手になりすぎないようにしたかったのと、アップサイクルで帯を使い切るなら、2色の御朱印帳袋を作りたいと思ったからです。

御朱印帳袋

唐錦/杏色

こちらは、本体に杏色を使うことで、甘い感じの印象に仕上がりました。お好みに合わせてぜひ選んでいただきたいです。御朱印帳を入れるための、ピッタリのサイズに作ってあるのですが、普段からご愛用いただきたい作品です。

御朱印帳袋

紅葉

今回の作品の中では一番、季節を存分に感じさせてくれる柄です。黄金の紅葉が、紅の雲に枝を伸ばして輝く柄がとても印象的です。

御朱印帳袋

小花

緑色の配色が、柔らかい苔のような印象を与えてくれます。淡い色合いが、清廉な雰囲気でとても美しいです。白系、ピンク系、緑系とも言えるような、さまざまな色が混じり合っています。

御朱印帳袋

矢羽

縮緬の襦袢から作った矢羽柄の御朱印帳袋です。菊花やねじり梅、紗綾形の地模様に、明治・大正ロマンをたっぷりと感じていただけると思います。真っ直ぐ突き進む、縁起の良い柄が、とてもかわいらしいです。

ひとつひとつ、個性のある御朱印帳袋です。ぜひショップを覗いてみてくださいね!